7月1日の日記
2004年7月1日頭巾を被った可愛いお嬢さん。
今日はあなたにお婆さんの所へ行って貰います。
病気で寝込んだお婆さんに
このワインとパンを届けてあげて。
あ、だけど一つだけ注意してね。
最近此処らへんには恐い悪魔が出るから。
「そんな事ないわ。きっと大丈夫。」
お婆さんの家に着いた可愛い頭巾のお嬢さん。
其処に居るのはお婆さんの格好をした悪魔だとも知らずに。
「お婆さん、なんて大きなお目めでしょう。」
それは世界の残酷さを見るためさ。
「お婆さん、なんて大きなお鼻でしょう。」
それは甘い匂いに惑わされないためさ。
「お婆さん、なんて大きなお耳でしょう。」
それは愚かな者の悲鳴を聞くためさ。
「お婆さん、なんて大きなお手てでしょう。」
それは人間を切り裂くためさ。
「・・・・・
お婆さん、なんて大きなお口でしょう。」
それは
お前を食べるため。
純粋だった可愛い頭巾のお嬢さんは
悪魔にたちまち食されて
頭巾は赤く染まってしまいました。
今日はあなたにお婆さんの所へ行って貰います。
病気で寝込んだお婆さんに
このワインとパンを届けてあげて。
あ、だけど一つだけ注意してね。
最近此処らへんには恐い悪魔が出るから。
「そんな事ないわ。きっと大丈夫。」
お婆さんの家に着いた可愛い頭巾のお嬢さん。
其処に居るのはお婆さんの格好をした悪魔だとも知らずに。
「お婆さん、なんて大きなお目めでしょう。」
それは世界の残酷さを見るためさ。
「お婆さん、なんて大きなお鼻でしょう。」
それは甘い匂いに惑わされないためさ。
「お婆さん、なんて大きなお耳でしょう。」
それは愚かな者の悲鳴を聞くためさ。
「お婆さん、なんて大きなお手てでしょう。」
それは人間を切り裂くためさ。
「・・・・・
お婆さん、なんて大きなお口でしょう。」
それは
お前を食べるため。
純粋だった可愛い頭巾のお嬢さんは
悪魔にたちまち食されて
頭巾は赤く染まってしまいました。
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